Sunday, August 2, 2009

学術界で待ってます,と言われても・・・

さっき,学部時代から付き合いのある先生から電話がかかってきました.
何かと私のことを気にかけてくれる先生ですが,その先生の授業は受けたことがないですし,指導教員でもないので,どういう関係の先生かと聞かれると答えにくい.

電話での会話で,まだ会社員をしているのか?,いつ大学に戻るんだ?,ドクター取った後はどうする?など,私がすでに会社を辞めてドクターコースに戻ることが当然のように話をされました,この先生にはひとつもそんな考えがあることは言っていないのに.
まぁそんな風に話をしていて,必然的に教員になれよと言われて,まぁボチボチしたら考えますというような汚い大人が使う言葉で返したら,相手のなかでは決定事項みたいになっていました.
講師に引っ掛かるための条件やドクターでの過ごし方を教えてもらいました.
まずはジャーナル5本以上もっておけ,とのこと.日本人しか見ないジャーナルよりも,国際的なジャーナルが良いとのこと.筆頭著者は3,4本持っておけ,とのこと.
そして,教員は私立大学だと給料はピンキリだから,有名私立を狙え,とのこと.
CG関係は比較的募集も多いから,がんばれば若くてもいける,とのこと.
科研費をとれるようにしろ,そうすれば認められやすい,とのこと.
というように,大学教員への道を指南されました.
私をどうしたいのか,わかりませんが最後に,待ってるぜ,と言われました.

待っているぜと言われても,ドクターもとってませんし,ジャーナルも筆頭著者では一本もないですし,話にならないですからね.
私を手下につけても,その人にはあまり特にならないでしょうし,盛り上げる意味がわかりませんね.
何か別のたくらみでもあんのかな.
ちなみに私の専門はCGで,その先生は画像処理なので,専門が違うという意味でも,私は役立たずなんですけどね.
前にも同じような記事を書いた覚えがあるので,電話するたびに,同じこと言われてんでしょうね.

わしゃ炊き立てご飯か.

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