Wednesday, October 19, 2011

ぐっさんの夜

今回は自分でも何を書いているのかわからない.
まったくもって,夜というのはアホな想像力を増させる力を持っている.
ぐっさんは全裸で隠れてもいなかったし,毛もむしってなかった(切っていた).
どこに行っていたかというと,トイレに行っていたそうな.
えらく長時間,トイレに籠っていたということだ.

ただ不思議なのは,「ぐっちゃん」も一緒だったということだ.
「ぐっさん」と「ぐっちゃん」は呼ばれ方は似ているが,全く異なるおっさんで,ぐっさんは「ぐっさん」で,ぐっちゃんは「ぐっさん」よりずいぶん若くて,細くて,高い.
実は,ぐっちゃんも,ぐっさんと同じタイミングで見なくなったと思っていたところに,一緒にトイレから出てきた.

男が二人でトイレから出てきて,両者,長時間,誰も見たものがいない.
こうなると想像力がたくましくなるもので,根拠が不十分だが,二人が一緒にトイレに長時間籠っていたと思いたい.

きっとそうなのだ.

長時間,男二人が,籠ってすることと言えば,アレだろう.
アレだろうと期待したい.
ただ,絵は汚すぎて想像したくない.

しかし,どっちがどっちなのだろう.
どっちというのは,タチかネコかということだ.

タチとネコという言葉は,自称ゲイの先輩に教えてもらった.
私は,あの先輩がゲイだとは思えなくなってきたから,ゲイではなく,自称ゲイとしている.
自称が,ゲイと言い始めたのは,きっとこう考えたからに違いない.
「やっぱり,注目浴びた方が,いろんな仕事はしやすいはず.
注目を浴びるためには,印象に残る存在がいいだろう.
印象に残ると言えば,ゲイだ.
しかも,なぜだか能力が高くて目立つ人にはゲイが多い気がする.
ゲイのフリして,能力高く思われよう!
そうしよう.」
というノリで,ゲイのフリをしたのだろうと思う.
自称とは,今まで多少のつながりはあるが,体のつながりはないから,本当のところ,男には興味ないはず.
そう信じている.
もし私が,自称と会った次の日に泣いていたら,察してくれ.

とにかく,ぐっさんとぐっちゃんのどっちがどっちかが問題だ.
タチの方さえ警戒していれば,襲われることはない.
ラジオで,誘い受けというのを知ったが,誘いに乗らなければいいことなので,ネコはとりあえず放っておけばよい.
タチはどっちかだ.

ただ,そんなのは,これまで彼らの行動を比べれば簡単にわかる.
いつもバットを振っているぐっさんがタチに違いない.
バットを振って,個室では自身のバットを振っているに違いない.

まったく,こんなくだらないおやじギャグでオチをつけさせるとは,ぐっさんのキャラクターの扱いにくさに持ってかれた感がある.

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