Saturday, June 21, 2014

文章欲を高める方法

筆が進まない時は、まず関係のない文章を書き始める。これをすると、かなり作文欲が高まってくる。

何を言っているかというと、今書かなければならない文書があるのですが、それが進まないのです。
だから、こうしてブログで駄文を書き、神経が作文に向くようにしています。
ほら、なぜかやる気が出てきた。
ここで、コーヒーミルを触りだすとダメなのです。
コーヒー欲が高まって、焙煎を始めるので、作文欲が下がります。
なので、ここでコーヒーミルを触らないで、じっと文を書き続けます。
だんだん集中力が高まって、頭の大部分を占めるアホな思いが消えていきます。
このときほかのことを始めるとダメなのです。
部屋は散らかっています。
でも気にしたらダメです。
明かりを消せばいいのです。
見なければいいのです。
人間ってのは見えてるものにしか反応しません。
見なければ気になりません。
聞かなければ気にしません。
感じなければ、それは無いのと同じです。
逆にあると感じれば、無くても在るのです。
そこに在る。
それは人があると感じているからです。
重力なんて見えませんがあると信じているので、重力という言葉ができています。
言葉ができると、在ると思いやすいのです。
在る。

家にはペンダブゴニズマがいます。
ペンダブゴニズマは、木の年輪のような模様で、金属のような輝きがあり、部分的に濡れているように見えます。
だいたい、いつも私についてきます。
ペットではなく、対等の立場なので、連れ回すということはありません。
人に会うときも一緒にいるのですが、多くの人には見えないので、あまり話さないようにしています。

ペンダブゴニズマは、危険に敏感で、私が感じれないような危ない何かを事前に教えてくれます。
そっと囁くようなこともあれば、夢に出てきて教えてくれたりします。
事前に教えてくれても避けられないこともあるのですが、知っていると知らないのでは対応が違うので、かなり役に立っています。
地面に穴を掘っているときは、この先に虫の巣があることを教えてくれたり、傷つけてはいけない管があることを教えてくれたりします。
山を登っているときも、毒草や雨を教えてくれます。
すごく役に立っているのですが、なぜこいつがペンダブゴニズマという名前なのかはよくわかりません。その名前もそいつが教えてくれた気がします。

とか、嘘を書いていると、本当に何かが存在しているような気がしてきて、気持ち悪くなります。
この恐怖感、不気味感は、書いている本人しか感じないのでしょうが、かなりのものです。この恐怖感から逃げるために書くべき文章を書こうと思うようになってきました。うん、本当にがんばろう。

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