Wednesday, April 1, 2009

ミュンヘン四日目,Full paperスタート

2009年3月31日
今日はEGのFull paperのセッションが始まる日.
3時くらいに一回起きた.
シャワーを浴びて,また寝て,5時半に起床.

朝食はいつもの通りホテルのバイキング.



さっさと食べて,7時半くらいに出発.
地下鉄Uバーンに乗って,約1時間で会場の大学に到着.
今日はOpeningがある.
自分の発表練習もしたいので,さっさと席を取って座っていたいと思った.
せっかくなので前のほうに行こうと思い,前から3列目の席に座る.


かなり前のほうなので,前に出て話をする人ばかりがいる.
たぶんすごい人たちなのだろうと思う.
と,座っていると,横から声をかけられた.もしよかったら,私が前に出るとき,その時写真撮ってくれないか,と.
もちろんOKと言い,カメラを渡された.

Openingが始まり,次にAwardが始まった.
カメラを渡したその人がなんて名前なのかもわからないから,いつとればいいのかわからない.しかも,その人はなかなか呼ばれない.
で,最後の一人として,呼ばれて前に出て行った.動きが速すぎて,何枚も撮れなかったが5枚くらいは撮った.まぁ満足してもらえたみたいでよかった.
カメラもCanon製で,ボクのと使い方が同じなので,戸惑わずに済んだ.

次にFull paperの採択についてのお話.
今回のFull paperの採択率は23%で,わかりやすい絵がたくさんあって,よくかけた論文が採択されているとのこと.

次にInvited talk.
まぁ内容はいいや.

それらが終え,次にFull paperのfast forwardが始まった.
30秒前後で発表者がこれからどんな発表をするのかを高速にスイッチしながら紹介していく.すべてのセッションを聞きにいけないのは間違いないので,こうやって,紹介されると,聞きに行くのに目星をつけられる.

Siggraphとは違い,やけにヌルヌルした動きで,全然高速ではないが次々紹介していく.本当にどれも凄い技術だと思う.

良い刺激を受けました.

そして,FPの発表が始まった.
今日は,Motionなんとかが2セッション続けてあるので,それを聞きに行くことにしていた.
結果的に良い動きを作れていたりするから,良いのかなぁ,と思うような話もありましたが,なるほどぉと思うことの方が多かった.
昼食時に,日本や香港から発表しにきた方々と話をした.

あの某高橋先生も発表に来ているので,そのときご一緒させてもらった.
Siggraphのとき,肉を一緒に食べた人だと覚えていてくれたみたいで光栄です.今回の僕の発表もマーク済みだとのこと.ただ自身の発表とかぶるかもしれないので,見に行けないかもとのこと.気にしていただいただけで十分です.
相変わらずの口調で,面白い人だと思う.宮田先生によろしくとのことです.

午後のセッションも聞いて,今日のセッションが終わり,一旦ホテルに戻り少し休憩することにした.
戻る途中で,ビールを2本購入.

ホテルに戻り,そのビールを早速試してみた.
青い瓶のビールには,おっさんがビール飲んでいる絵の周りにFranziskaner Weissbierと書いてあり,その下にHefe-Weissbierとあり,さらにその下にALKOHOLFREIと書いてある.ん.このALKOHOLFREIとはアルコールフリーってことか.
裏のラベルを見ても,アルコール度数は書いていない.
もう一本には度数が書いてあるので,たぶんビンゴ.
早速飲んでみるが,味はすごくおいしいビール.
アルコールの苦みもない.
これは飲み物としておいしい.
そう思っていると,あっさり500mlがなくなった.
次に,金色のラベルのおっさんビール.
例の絵の下には,Hefe-Weissbierとだけ書いてある.
今飲んだ,ビールのアルコールあるバージョンということだろうか.
飲んでみると,おとといに飲んだDUNKELと同じようにメロンのような甘みを感じた.しかしDUNKELとは後味が違う.
表現が難しいが,ゆっくりメロン味が薄くなり,消えていく感じ.
おっさんビールは基本的においしいようだ.

19時からEGが用意したビール会があるようだったけど,発表の練習もしなければならないと思い,いかないことにした.
その代りなんか食べないといけないので,昨日夜に食べたでっかいソーセージを2本食べることにした.
値段も知っているので,今回はドイツ語で注文してやろうと,何度も練習した.
つばい,ぶらーとヴるすと.
練習通り,注文でき,二本でかいソーセージが手に入った.

駅前で立ち食いして,部屋に戻り,明日の発表練習を再開した.

まだ,緊張する.
FPの発表見に行かなければよかった.

Tuesday, March 31, 2009

ミュンヘン三日目 EG09スタート

2009年3月30日
今日はEG09がスタートする日.
効率のいい眠りではなかった.
早朝5時半に起床.
こんな時間に起きているから夜まで体力がもつか心配.

今日もバイキングの朝食を食べた.

味に関する感想は昨日の通り.変化なし.
しかし,今日はレストランの人が多くて,ドイツ人っぽい男2人と相席した.
まぁ,こちらからは,コーヒー取って,としか言っていないので,会話はないに等しい.
そんなつまらない朝食を済ませ,午前8時に出発.

3日もいれば,さすがに電車には慣れた.
だいたい中央駅のどこに何があるか把握してできてきた.
そうして難なく会場へ.ホテルから会場までの所要時間は50分.
意外と時間がかかる.10~20分くらい歩いている.

会場到着後,昨日受取れなかったConference proceedingsを受け取りに受け取りの窓口に.しかし,今日もないとのこと.明日来て,と言われた.
昨日,明日来いって言われたのに.
無くても困ることはないけど.

そして時計を見ると9時ぴったり.Tutorialが始まる時間.
急いでtutorialの部屋へ.
ここからはひたすら前に立って話している人の話に耳を傾けるのみ.
17時までこれを続ける.
知らないことを知った事項はあったけど,それ以上に話を聞いてもわからないことが多かった.予習していかないと話の展開が速くなる時についていけなくなる.それでも研究を始めるにはちょうど良いレベルまで引き上げてくれるかもしれないので,すごく良い企画だと思う.

コーヒーブレイクのときに,某Hasegawa先生と某Mitake氏と会った.初めてこの会場に来て,知っている人に会った.相手方も同じようなことを言っていた.

お昼はEGが用意してくれた食事をとった.
パサパサのご飯にシチューかけた料理を食べた.
表現し難いが,おいしいわけではない.しかし,まずくもない.味が薄い.


17時にtutorialを終え,次に19時からwelcome receptionがある.
ここでもwelcome receptionってなんなのかをinformationに聞いてみた.すると,finger foodsがあって,アルコールがある.とのこと.ここで出てきそうな軽食では,夕食にしては弱すぎると判断.そこで,一度ホテルに戻って,先に軽食を取ることにした.どうせなら,気になっている食べ物を食べようと思い,ブレーツェルに挑戦.
パン屋に行ってひとつだけ注文.このとき,ちょっと調子に乗って,ドイツ語で注文した.そうすると,ちゃんと通じたみたいで,ブレーツェルひとつが袋に包まれた.
このとき,こちらはドイツ語で注文したものだから,ドイツ語が通じると思われたのかドイツ語で値段を言われた.しかし,残念,こちらはそれが理解できない.適当に1ユーロ二枚を出した.すると1ユーロ以下らしく,ひとつでいいよね,みたいなことを聞かれ,1ユーロとそのお釣りを返された.何とも面倒くさい客だったと思う.ごめんパン屋のおばちゃん.


数字くらいは聞き取れるようにしておかないと,調子に乗ってドイツ語で注文しちゃいけないと痛感.

中央駅にいるついでに,銀行でいくらかのチェックを現金にした.
1ユーロにつき1.5%の手数料を取られた.
ということで,結果的に予定していたより高いユーロを手に入れたことになった.とは言っても,もしかしたら現金のほうも手数料が高くて,やっぱりTCの方が良いといえるかもしれない.
しかし,事前にトラベラーズチェックを手数料なしで交換できるところ探しておけばよかった.というか,そんなところあるのか.調べられるタイミングあったら調べてみよう.

そして,さっき買ったブレーツェルを頬張り,welcome receptionに行くための準備.
必要なさそうな荷物を置いて,出発.

少し遅れて,会場に到着すると,もうすでに食べ物なんて一つもなかった.あったのはただスパークリングワインだけ.まぁいいや,という気分で,スパークリングワインを3杯飲んで,周りのオッサン&にいさんと話して,すぐさま撤収.食い物ないし,こちらも専門外の会話についていけるわけもないので,帰って発表練習する方が有意義だと判断.


このときの会場は,かっこいい建物でした.Libraryと書いてあったので,図書館なのでしょうが,とても普通の雰囲気ではなかった.



結局何も食べられなかったので,中央駅で焼きソーセージを購入することにした.店の前には酔っ払いのおっさんがいた.まぁそんなのは無視して,ドイツ語の発音は分からないけど,この看板のソーセージください,言うと,酔っ払いのおっさんが,これはブラートブルストだと教えてくれた.意味は,ソーセージを焼いた,ということらしく,直観的なネーミング.
そのおっさん陽気なので,このブラートブルストについてちょっと話をした.
まず先制攻撃で,ボクがこれってホットドックみたいだよね.というと,おっさんは,これはソーセージメインだからホットドックではない,またホットドックはニューヨーカーの食いものであって,これはドイツの食いものだ.このことを理解したおまえはドイツ人だ.とこんなような話を10分くらいしていた.まぁ英会話の練習ということで.


そんで歩きながら食して,ホテルに到着.
今日は朝が早かったので,非常に眠い.
ということで簡単に発表練習して,寝る.

Monday, March 30, 2009

ミュンヘン二日目,EG09登録とワークショップ

2009年3月29日

今日は午前6時に起床.
昨日書いてあったブログ記事をアップロードし,出発の支度をした.
朝食は,ホテルのバイキングでした.初めはどこに座れば良いのかわからなかったので,まずはホテルの従業員に聞くとどこでもよいとのこと.一番バイキングに近い席に座った.
味はすごくよかった.フランスにいたときは,ソーセージがまずくてしょうがなかったが,ドイツはソーセージがおいしかった.肉の臭みがない.日本人には受けると思う.卵もおいしかった.
食事を終えたのはだいたい午前8時.
外は雨が降っていた.
折りたたみ傘を持ってきていてよかった.
この折りたたみ傘は入社して初めて傘を盗まれた時に買った思い出深い傘のはずなのですけど,よくみたら513と書いていて,ボクの部屋番号と明らかに違う部屋番号が書いてあるのです.寮暮らしだと傘を識別するのに部屋の番号を使っているため,その番号が自分の部屋の番号と同じはず.
違うということは,誰かの傘と入れ替わっているということ.
そして,しばらくして,その見覚えのある番号が,某サバシ氏の部屋番号だと気付いて,確認したところ,ビンゴ.
どうやら彼もボクと同じ傘を持っていまして,どうやら間違って持ってきてしまったらしい.突然骨組みがガタガタになっていたり,ちょっと臭ったりしていた理由がここでわかりました.
帰国したら,ちゃんと自分が買ったやつを取り戻そうと思います.まぁ向こうも同じこと思っていると思いますけど.

そして,ここから,Uバーンに乗ってEG会場の大学に向かう.



てっちゃんでもないのにこんな時だけは,電車の写真をたくさん撮った.
まずは,中央駅(Hauptbahnof) でチケットをパンチ.そして,U4かU5に乗って,Odeonsplatzに向かい,U6に乗り換えて,Garching-Forschungszentrumに到着.地図ではそこは大学のすぐ近くなので,到着すれば安心できる.

昨日,ウロウロしたおかげでなんとなく,中央駅の地理がわかっていた.行き先を確認してU4の電車に乗りこみOdeonsplatzに向かった.このとき,行き先見ずに乗り込んで反対に行ったら間抜け中の間抜けなので,行き先だけはちゃんと確認した.
こうして難なく,Garching-Forshungszentrumに到着.
途中,でっかいスタジアムが見えたので,後で見に行くことにする.


EGの会場に到着した.
天井ガラス張りのでっかい建物だ.





到着して早々に,登録といくつか質問をしたかったので,まずinformationに向かった.
なにをすればよいのかわからないので,informationの人にいろいろ教えてもらった.
まず,登録をし,バッジを貰って,次に,Natural Phenomena の登録について聞いてみた.すると,EG本体に含まれているとのこと.つまりは,EGに登録しておかなければ,NPに参加できなかったということだろうか.Workshopだけ登録すればよいなどと,ケチってなくてよかった.
あと,登録の時にEGバックとの交換券をもらったので,それを使ってバックをもらった.
このバックの中に,Full Paper以外の論文が載っていた.ボクらの論文もそこに載っていた.

フランスで少し生活していたおかげか,こちらでの生活はかなり楽な感じ.それと,フランスよりドイツの方が,日本っぽいかも.ドイツ語と英語しかしゃべれない日本にいる感じです.電車でうちの祖母にそっくりなおばさんいたし.

そして,軽く今日やっているセッションを見ていました.だいたい1部屋に40-50人くらいいて,かなり真剣に話を聞いている様子.こんなところで発表するのは緊張する.

やがて時間が過ぎて,やることが尽きたので,先ほど見たでっかいスタジアムを見に行きました.
すたすたとスタジアムを見て,撤収.


次に腹が減ってきたので,食事に出向く.


まずは歴史のあるレストランから攻めようと思い,DonislというMarienplatz近くのレストランに突撃.
入って,少し待っていると,ウェイトレス(おばさん)がきて,席に案内された.
しばらく座っていると,そのおばさんから,注文を取りにきた.
で,全然メニューがわからないので,なんとなくtraditional って名前についているのを頼んだ.あと,本場ということでビールも.
頼んで5分もしないうちに,食事が準備された.
なんか知らんがふわふわしたイモと豚肉の煮込み+ローストした皮が出てきた.
たぶんふわふわしたイモはpotato dumplingsってやつ.全然おいしくない.


皮はしょっぱすぎる.ビールのためだけの食いものだと思う.
豚肉はうまかった.
ビールもうまかった.
一皿の半分食ったくらいで腹いっぱいになった.
けど,時間をかけて食した.
最後にエスプレッソを頼んで食事終了.
値段は15ユーロ.
まぁこんなもんかなの値段.フランスで食う半分くらいの値段だと思う.
そういえば,ここまで入った店すべてにトラベラーズチェック使えるか聞いているが,どこも使えない.銀行で現金にしてこなきゃならないかな.

帰り際,Marien platzでお祈りをしている集団がいた.
なんかよく分からんけど,参加してみた.
皆,マリア像らしき像に向かって,なんか言っていた.
なんか救われるならと思い,ボクも,危ない時救ってください,と,お願いしておいた.
ふと飛行機で隣にいたでかいおっさんが,裸足で機内をうろうろしていることを思い出した.あの人スリッパみたいな靴履いていたけど,最後には,裸足だった.まぁどうでもいいですけど.
それと,周りにいるドイツ人のおっさんの頭が,ドリフで爆発した後みたいになっていることが多いことに気付いた.まぁこれもどうでもいいですけど.

疲れたので,ホテルに向かう.
中央駅で売っているホットドックがうまそうだった.ドイツではホットドックというより,ソーセージがメインだから,ソーセージを食べやすいようにパンにはさんだだけって感覚なのかな.しらんけど.
今は満腹なのでいらないが,夜に買いに出かけようと思う.
そういえば,ホテルでは100均で買ったスリッパを持ち込んで履いているけど,スリッパ持ってこなかった人は,靴で過ごしているのかな.
もしそうだったら,きついよな.

少し休んでいると,眠くなってきたので,そのまま寝ようか食事をしに行こうか迷ったが,このとき午後6時くらいだったので,今食べないと12時間以上何も食べないことになるので,それは悲惨だと思い,先ほど見かけたソーセージ焼いている店に向かった.
途中で,飲み物もいると思い,売店へ.
そこでビールを3瓶買った.銘柄見ても分からないし,店の人に聞くのもちょっと面倒くさそうだったので,適当に選ぶ.
そして,ソーセージを焼いているところに到着.したのだが,もう閉まっていた.
なんか食べたいので,その足でパン屋へ.
中央駅のすぐ近くのパン屋でサンドイッチ2つを購入.


ホテルに戻り,それらを食す.
パンの味はフランスの方が上かもしれないが,このあとビールで気分が良くなっていくので,もうどこの国の何がうまいってことはどうでもよくなってくる.ビールがうまかったら勝ち.そういう意味では日本のビールは世界に誇れると思うので,日本も食事に関しては良い国だと思う.

ビールは1.3lもあるが,すぐに飲んでしまった.


サンドイッチは踊りながら食った.
BECK’S GOLDというラベルが貼ってあるビールは,ビールらしいビールだった.おいしい.
Franziskaner Weissbierとおっさんがビール飲んでいる絵の周りに書いてあって, 下にHefe Weissbier DUNKELと書いてあるラベルが貼ってあるビールは,メロンみたいな味がした.狙ったのはメロンではないにしても,メロンっぽい味.日本のビールで近いのがあるとすると,銀河ビールってやつかな.おいしい.好きなタイプの味.
最後のFORTUNA HELL LAGERBIERとビール持った不細工な女性の周りに書いてあるラベルのビールは,初めはビールらしいビールかなぁと思わせておいて,先ほど飲んだようなメロンっぽい味も感じる.おいしい.
これら3本でだいたい4.5ユーロだった.1ユーロ137円とすると,約610円.安いと言えば安いかって感じですね.あと缶ビールより瓶ビールの方が安い.これはフランスも同じだったが,瓶の方が使い回せて,ゴミが出ないから良いということで安くしているとか,なんとか.そりゃみんな安い方選びますわな.
まぁこんなことが言えるのも円高だからですけどね.ボクがフランスにいた頃なんて1ユーロ170円近でしたよ.安い買い物なんてない時代でした.

サンドイッチとビールを飲んでいたら,眠くなってきたので,寝た.
シャワーはまた明日.

今日は折り畳み傘とスリッパ,現金のユーロを持ってきておいてよかったと思った.

Sunday, March 29, 2009

ミュンヘン初日

2009年3月28日
日本時間の6時頃に起床.
眠い眠いと思いながらも出発の準備.


飛行機乗り遅れるわけにはいかないので,余裕を持って7時40分くらいに部屋を出ました.
ちなみに飛行機の出発時間は13時15分.

亀戸から船橋まで総武本線で約30分.
京成船橋に歩いて移動し,そこから特急で成田空港まで約30分.
この道のりで成田空港にはだいたい9時くらいに到着.


ルフトハンザのチェックインカウンターに並ぶと,人が少なかったおかげですぐに手続きが終えた.
そして,国際便に乗るためのボディチェックも人が少なかったおかげで,10分くらいで終了.
このときの時間は,だいたい10時.
飛行機出発まで約3時間.

かなり時間があるので,ふらふらと動きまわって,サンドウィッチとコーヒー,さらにハンバーガーを食べた.
食べているときに,後ろで,でぶった金髪白人女性が日本で「兄貴にあってきたよ」と,日本人の夫に話しかけていた.その娘もまた金髪白人なのに,日本語で「ソフトクリーム食べたい」と言っていた.
見た目で日本語話せそうにないのに,ちゃんと話しているのを見ると,そのギャップがおもしろく思える.

そんな感じで時間をつぶして,37番ゲートから搭乗.

乗った飛行機はルフトハンザが運用していて,ファーストとビジネスにはここにビデオが付いていて,エコノミーは共用の画面で映画を見るタイプだった.Eagle eyeって映画がおもしろかった.

そして,今回の隣の席の人は,すごく巨大なおっさんでした.


そのおっさんと約12時間座っていないといけないのですが,これが本当にしんどかった.ボクの席に1/5席分はみ出ていて,飲み物は常にビールとオレンジジュース,食べるものだって2つください,とか言っていた.

映画を見ていても,大笑いするし,席をたつごとにお菓子をもらっていた.


そんな感じで,不満が残る旅を12時間終えて,MVVのチケット売り場へ.
MVVの詳しい説明はほかの情報に任せるとして,MVVは公共の交通機関を仕切っているところらしく,取りまとめられているため,公共の交通はゾーン制料金となっている.つまりは,ここで1ゾーン分のチケットを買えば,地下鉄乗ろうが,バスに乗ろうが,そのチケットのみで1ゾーン分だけ乗れる.
今回は,1週間ほど滞在するので,1週間チケットを求めて,チケット売り場までいきます.一回券や一日券ならば自動販売機で売っているけど,ややこしいのはチケット売り場じゃないと売ってないらしい.

とにかくわからんのだけど,informationで聞いた感じ,そうだった.


どうにか見つけたMVVのチケット売り場カウンターに「グーテンターク」と言って,挨拶.
すると向こうも挨拶を返してくれましたが,「まぁ会話は英語だろ」と言われて,にっこり笑顔.この調子に乗った感じがいい.

一週間の行きたい範囲(中央駅から大学の最寄りGarching-Forschungszentrum)と空港から中央駅の行きと帰り分を告げると,いろいろ計算してくれて,48.5ユーロですべて済むとのこと.
今日の空港から中央にいって,明日から一週間1ゾーン往復何回もできて,一週間後に中央から空港に帰れる.
空港から中央までは4ゾーンで,9.2ユーロ.
これは今日,駅前の刻印機でパンチしなければならない.それでOK.
次に29日の2ゾーン分の1日券.10ユーロ.
これは29日にパンチする.
そうするとそれと追加した1週間カード(24.3ユーロ)を持っていればOK.
そして最後に一週間カードに空港まで2ゾーン付加する分5ユーロのチケットでOK.
案内のマップをもらい終了.
途中,トラベラーズチェックで買えるか聞いたら,現金かカードのみとのこと.


次にSバーン(電車)で中央駅へ.
乗ってすぐに警官に声かけたら,英語がさっぱりわからんようで,ドイツ語でやりとり.簡単なドイツ語の本を持っていてよかった.
たしか,30分くらいで中央に到着.

しかし,中央駅のどこなのかさっぱりわからん状態.
とりあえず,インフォメーションがあるだろうから,そこに向かう.
そこってどこ? って感じだけど,ウロウロしてなんとか外へ.
はじめはわからなかったけど,ついたところは地下だった.エスカレータで上がっていたら地上に出た.
移動中,何度か変なおっさんや子どもに話しかけられたが,全部ドイツ語でさっぱりわからん.こちらも相手する気ないので,本など読まず,英語で返していたら,諦めてどっかに行った.
で,次はインフォメーションを探す.
これもまた自分がどこにいるのかわからないので,駅を1周回ってみる.
すると半周した辺りで,丸で囲ったiが見えた.
たぶんインフォメーションだろう.
ということで入ると,traveler informationと書いてあった.
ホテルの住所を見せて,ここに行きたいというと,角曲がって曲がったらあるよ,とのこと.ダンケシェーンと言って立ち去った.

言われたとおりに歩くと,そこにホテルを見つけた.
フロントで手続きを終え,部屋に到着.
なかなかきれいな感じで良かった.

今日のところは荷物を整理して,明日の準備をして寝る.

ちなみに今日,役に立ったと思った道具は,ドイツ語の本と歯ブラシ,はみがき.
持ってくればよかったと思ったものは,地図.

Sunday, March 22, 2009

なんかうまくレンダリングできないと思っていたら式の実装を間違っていた件について

たまにだらだらと長い題名をつけたくなるんですが,これは頭の病気でしょうか.
そういや,頭の性病と呼ばれた某大内君は元気にしているでしょうか.ボクは彼のような賢い人間を尊敬します.あれだけ自分一人で何でもやろうって人は珍しいんじゃないでしょうか.

だいたい1年に一回はハマることなんですけど,数式の実装ミスをしてました.
論文用に実装したプログラムではうまくいってんのに,整理したプログラムではうまくいかない.なんで?ってことで,3日くらい無駄にしました.
レンダリングするのにBlender使おうとしているんですけど,使い方まったくわからん.
1年ぶりだから,前に覚えたことも微塵も残ってないです.

(18:08)
半日かけて,やっと昔買った本に書いてある雪だるまを作れた・・・

一通りの操作は思い出した.
あとはこっちの用途に設定するだけ.

Tuesday, March 17, 2009

陰関数を用いたモデリング implicit modeling

陰関数(implicit function)について,モデリングの論文で頻繁に聞くようになっているので,興味深いと思っている人も多いと思いますが,イメージができるまではハードルが高いので,ここでその導入のお手伝いができればと思います.
まぁbloomenthalの論文読むのが面倒だって人もこの程度理解できれば,実装ができちゃうと思います.
陰関数については,中学校の数学の授業で,すでに習っていると思いますが,ここでおさらい.
多変数を扱う場合の式の表記法は大きく2種類あって,それらはそれぞれ陽関数と陰関数と呼ばれています.
2変数xとyがあり,それぞれ独立変数と従属変数としたとき,陽関数は,
f(x) = y
といったように,独立変数と従属変数が右辺と左辺に分かれている形となっており,陰関数は,
f(x, y) = 0
といったように,それぞれが右辺もしくは左辺に集められた形を指す.
ここで,話題にするのは陰関数であり,下の方のどちらかの辺に集められた形で形状を定義します.

最近,話題になっている円の陰関数表現ですが,単円を表現すると,
x^2+y^2 = 1
となります.
変形すると
x^2+y^2 - 1 = 0
です.
右辺が0なわけですが,この式は,x^2+y^2 - 1のとき,値が0となるような点の集合を指します.
つまりは,単円です.
同様に,右辺が1になったときのことを考えます.
x^2+y^2 - 1 = 1
これは,x^2+y^2 - 1が1のときの点の集合ですから,原点から2^(1/2)の距離にある点の集合を指します.
右辺が-1のときは,同様に考えて,原点から0距離の点の集合です.
この右辺の値によって,点の集合が存在する位置が変わることがわかります.
右辺が0のときを基準の面としたとき,右辺を0未満の値にしたとき,それは,単円の内側(原点寄り)の集合を意味します.
逆に0より大きいと単円の外側にあることがわかります.
右辺の値を変化させると,単円の内外の集合を算出できますが,それを応用して,ある座標のときの右辺の値を見ることで,その座標が単円の内外を判定できます.
xとyにそれぞれ,0.5ずついれると,0.25+0.25-1=-0.5となり,右辺が0未満の値がでます.
これは内側を意味します.
外側の座標を指定すると右辺は0より大きくなります.
これは2次元以上のn次元に対応できることでして,関数によって内外の符号は変わりますが,0を境にした空間的な集合は算出することができます.

まぁ,こんなこと書いてないで,さっさと発表の自主練習しろってことですので

Friday, March 6, 2009

BCC Lattice: without cut point and subdivision


BCC Latticeでcut pointもsubdivisionもしないで,陰関数(今回は球状)の内外だけで,形状を定義した例.

Wednesday, March 4, 2009

LabelleさんのIsosurface stuffingのcut point

例にもよってLabelleさんのIsosurface stuffingの続きです.
BCC latticeによって構成した四面体にcut-pointの位置を推定します.
cut pointはzeroset surfaceを表現するために四面体のエッジ上にある点であり,このzeroset surfaceを近似するように定義します.このとき,zerosetを定義するためには,陰関数表現による関数が必要です.
陰関数モデリングの表面のポリゴン化で有名なBloomenthal[http://www.unchainedgeometry.com/jbloom/]の要領で,cut pointを推定します.
この論文では,四面体の頂点からcut pointの推定位置を事前に定義しておくとか言ってますけど,逐次的に計算してもいいと思います.
速度の問題ですから,そんなのどっちでもいいと思います.

時間作って,次はこのあたりを実装してみたいと思います.

Tuesday, March 3, 2009

とりあえずBCC Lattice



まぁ取り合えず,実装してみた.
NxNのグリッド状の格子を作り,各格子に中心点をつけ,その点群からドロネー図を計算した図.
構造はred green strategyの論文と同じメッシュ構造をしています.
隣り合う格子の中心点が接続されているところもあるし,興味深い構造していますね.

Sunday, March 1, 2009

Isosurface stuffingのさわりだけ読んでみた

LabelleさんのIsosurface stuffing: fast tetrahedral Meshes with Good Dihedral Anglesを少し読んだ.
手法についての概略を読んだだけだが,実装は簡単そう.
例にもよってBCC格子なのだが,すっきりとした説明でわかりやすかった.
BCCを立方体(8頂点)にその中心となる点(1点)をグリッド状に配置してドロネー図をとったような格子だという.
そんで,陰関数を用いたモデリングみたいに内外を定義して,それに格子をフィッティングさせるという手法.
ここまでは,前回読んだA crystalline, red green strategy for meshing highly deformable objects with tetrahedraとあまり変わらないようだ.これ以降は読んでいないので,はっきりとした違いはつかめないままかもしれないが,八分木を使わないってことが違いなのかな.それってそんなに大きな違いなのかよく知らないけど,今回のは説明が十分そうなので実装はできそう.
明日か明後日,BCC格子くらいは実装してみたい.

Monday, February 23, 2009

どうやら予想通り

先週から読んでいた論文をだいたい読み終わりました.A crystalline, red green strategy for meshing highly deformable objects with tetrahedra
陰関数で定義したモデルで内外判定を行って,モデルの内側に面心立方みたいな接続の仕方をしている四面体を敷き詰めるということをやっています.面心立方みたいな,というのは,近隣の格子の中心にあるノード同士をつなげて新しい格子としている構造のこと.
もっとも内側はでかい格子で,表面になるほど細かい格子で構成し,形状を表現します.
形状の変形は,格子を構成しているエッジにバネみたいなモデルの動きをさせることで表現します.
モデルの表面に行くほど細かい格子を構成するという手法については他の手法を参照しているので,また孫引きして読まなきゃ実装できんのですが,ここらで一旦こいつからは手を引いて,次の論文に行こうと思います.
次はこれ.
Isosurface stuffing; fast tetrahedral meshes with good dihedral angles
Labelleさんたちの手法について読んでみようと思います.
テーマは引き続きBCC Latticeです.

Thursday, February 19, 2009

昨日の続き,なんとなくわかってきた,かな?

今日は仕事を早く上がれたのでよかった.
帰ってからは昨日に引き続き,Neil MolinoさんたちのA crystalline, red green strategy for meshing highly deformable objects with tetrahedraを一気に読み込もうと意気込んだが,またもや少ししか進まなかった.
といっても,昨日より元気だったので,ずいぶん理解がマシになったと思う.
グリッド上にBBCを構成し,構成された四面体ってのを各辺の中心点で分割して,入力の面を近似する.このとき,内外の判定が必要なので,陰関数を用いたモデリングによって内外を判定する.そして,そのエッジをバネとして扱うことで,中身があるような変形ができる.ということか?な?
まだよくわかってないな.
ということで,また明日.

Tuesday, February 17, 2009

よーわからんものにいきなり当たったな

昨日続きでこの論文を読んでいたんだけど,仕事が遅かったので,今日はあまり進まず.
Neil MolinoさんたちのA crystalline, red green strategy for meshing highly deformable objects with tetrahedra
BCCってのは,Body-centered cubicの頭文字をとったもので,立方体の中心にノードがあるような構造の格子を言うみたい.
で?てって感じだが,有限要素法とかに使えるらしい.
しかしそれ以上がまだ理解できない.
つまりは,この論文の価値ある部分が全く理解できない.
なんだというんだこれは.
昨日は楽勝だぜ,とか思ってたのに.

どうやってかしらんが,BBCの四面体を分割していくようで,解像度に合わせて,分割を変えていけばいいじゃない,というような感じのことは読み取れるのだが,なんとも曖昧な状態.
これは読んだうちにはいらんな.
また明日,読むわ.
今週中に実装と実験はしたいな.とその前に,実装の価値があるかを見極めたい.

Monday, February 16, 2009

手始めに

有限要素法とやらが気になってきたので,最新のしぐらふ論文を漁ってみることにした.
で見つけたのが,これ.
Chris Wojtanさん達のFast Viscoelastic Behavior with Thin Features
まぁ,ざっというと,モデルを四面体で再メッシュ化して,有限要素法で粘弾性の変形をシミュレーションする,ということ.
実装も簡単そうだから,やってみようと思う.
手法のほとんどは他の論文に書かれた手法を実装することになりそうなので,それらをまずは実装しなきゃならない.
四面体でのメッシュ化の方法は
A crystalline, red green strategy for meshing highly deformable objects with tetrahedra
Isosurface stuffing; fast tetrahedral meshes with good dihedral angles
自己衝突は,
Robust Treatment of collisions, contact and friction for cloth animation
Elasticモデルは,
Volume conserving finite element simulations of deformable models
Plasticモデルは,
A finite element method for animating large viscoplastic flow
を読めば十分そうな感じ.
なんとも簡単な.

論文読んでいる時点でいくつかできない操作があることに気付いたので,実装して本当にできないのか確認してみようと思う.

Tuesday, February 10, 2009

つっかれたっち

つっかれたっち.
でも,いいこと思いつた
研究ネタのヒント.

発泡水見て,思いついた,アレ.
着脱式小指がライター.とかそんなのはどうでもいいんだけど,あれ.

まぁその話はこのあたりにしておいて,学生時代にシコシコといろんなプログラムを組んだが,今見てみるとなかなか面白いものをつくっていたりする.
何を思ったか,L-systemで有名なRewriting systemなんかのプログラムを頻繁にしてたころもあった.

こんなよくわからない絵を作って喜んでいたなぁ.
まぁrewriting systemというのは,シバシバやられ切った感が漂っているが,ボクはまだ面白い用途があるんじゃないかなぁと思ってるんですけど.
まぁ,この技術には微塵も貢献してないんで,まったく偉そうなこと言えませんがね.