走り終えたあと,休憩しながら,こう考えた.
苦しい時間は長く感じる.それでもその苦しみを越えた人だけが感じる感情があるのではないだろうか.その感情が,今後自信になり,本人の将来を決めていくのではないだろうか.と.
今日は,住まいの近くの公園内を通る2kmコースを走った.もちろんすっぴんでのランニングではない.両手に2kgのダンベルを,両足に1kgのリストウェイトをつけて走った.以前2㎏のダンベルだけ持って走っていたコースのはずが,足におもりをつけるだけで随分と苦しくなった.足が重たいので,500mくらい走ったあたりで汗がだらだら出てきて,1km地点で足が止まった.もう進めない.そうとう体に負荷がかかっている気がした.
最近している運動と言えば,7kgのダンベルをかばんにいれて通勤するくらいだから,これだけ激しい運動自体がひさしぶりだということもある.けれど,運動不足以上のきついものを感じた.
100mとぼとぼ歩き,次の100m走り,また100mとぼとぼ歩き,また走るを繰り返して,ようやく今日の2kmが終わった.ずいぶんと長い時間がたった気がした.それでもまだ30分程度だった.
走り終えて,淹れたてのコーヒーを飲んだ.冷たい飲み物を選ばず,マニアックにアツアツのコーヒーを選んだことで,自分が変人なのではないかと疑ってしまった.
ふと,自分の周りの人たちを思い出した.
自分はまだ大丈夫なことに気がついた.
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