Irvingさんたちの論文Invertible Finite Elements For Robust Simulation of Large Deformationを読んで,Bargteilさんたちの論文A Finite Element Method for Animating Large Viscoplastic Flowで記述されている有限要素法の触りの部分がわかった.
まず四面体を3x3行列で表現する.x0とx1,x2,x3を頂点とすると行列Xij = x ij - x0jのように定義する.iは1,2,3でjは次元.
X0を変形前の形状として,B=X0-1を基底行列とする.
変形後をXとして,deformation gradient FはF=XBとする.
SVDでF=UF^VTのように分解し,応力P^をP^=2u(F^-I)+λ Tr(F^-I)Iで計算する.uとλは素材の係数とのこと.
i番目の頂点に加わる力は,gi=UP^VT∑jAjNjで計算する.
ここでトーシロー(素人)の私がわからないのが,変形後のXがあっての話なのか,変形させるためのFがあっての話なのか.このあと読み進めてみる.
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