Friday, May 28, 2010

鼻毛

鼻毛がめちゃくちゃ伸びてるんですけど,これってなぜでしょうか.
こんな疑問がトイレで鏡を見てて浮かんできました.

空気が悪い所に住んでいるわけではないので,気がかりになってしまい,ググってみると,「痛みの基準はハナゲ」と興味そそる言葉が出てきました.この時点で,私の頭には,自分の鼻毛が伸びることなんてどうでもよくなっています.それで,その記事を読むことにしました.
その記事は,wikipediaによるもので,http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%97%9B%E3%81%BF%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%BA%96%E3%81%AF%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%82%B2チェーンメールで,鼻毛を抜いた痛みが標準化に用いられるといった内容です.

ぱっと読んだ感じでは実にくだらない内容ですが,少し考えてみると,結構おもしろいジョークだと思うんです.というのも,鼻毛って男女問わず生えて,男女問わず抜くことができます.性別に依存せずに,感じる痛みですから,女性特有の出産や処女喪失など男性には体験できない痛みを鼻毛を抜くことで感じることができるわけです.そういう男女の壁を取り壊す意味を含んだ哲学的なジョークだと思うんです.このジョークを考えた人って,きっと,処女は結婚する相手に捧げようって決めていたと思うんです.それで,25歳のとき,この人だって人と出会って,結婚決めたんですね.でも,その相手の男性が地元でも噂の巨根野郎でして,小慣れたおねーさま方でも痛がるようなレベルだったんです.その白い巨根が初めてなもんですから,痛みは一般的なそれとは違ったんですね.その女性もずっと守り続けた自分の誓いですから,この痛みを乗り越えようと必死に耐えて乗り切ったのだと思います.「3回くらいやったらだんだん良くなってくるよ」とか男に言われて乗り切ったのだと思います.
それでその夜は終わったのですが,ただ,結婚して,今後のいろんなことをともに乗り切ろうという相手が感じずに,一方的に自分だけに痛みを感じるこの状況に違和感が残ったんです.それでその違和感が日に日に膨らんで,共通の痛みで,相手に伝えたくなってしまったんです.そのとき,わき毛は脱毛処理後で抜くことはなかったので,頻繁に抜いている鼻毛抜きの痛みが頭に浮かんだんですね.その女性はこれで伝えようと思い,いろいろ実験しはじめました.結局,例の痛みは鼻毛では,表現できないことがわかったんですが,その出来事を友人に話すと面白がって,広めてしまって,出回ったという,そういう話だと思うんですね.あくまで予想ですけど.

そんなこんなで,鼻毛抜きの痛みを基準として使うというのは結構面白いと思います.電気流して感じる痛みなんかを基準にしても,ピンとこないので,身近な事項が尺度になることのほうがわかりやすくていいと思ったりします.科学には定量評価が必要ですから,電気は扱いやすいというのは理解できますが,これはまだまだ一般に広まりそうにないですね.

話はそれましたが,結局鼻毛がこんなに伸びるのはなぜでしょうか.不明なままです.

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