じぇblog
Sunday, March 25, 2012
砂の女読んだ
安部公房作砂の女を読みました.
初めは失踪者を探す話かと思いましたが,逆で失踪者側の話でした.
失踪者は失踪者になりたいわけではないけれど,失踪者になってしまって,その生活になじんで,幸せを感じ,これまでの生活の欠点を見出していく描写がリアルで,あぁ,何とも言えない羨ましさを感じる作品でした.恐ろしい.素晴らしい. 男なら羨ましいと思うはず.
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