なったというよりは、気絶するように寝たような記憶がある。
そのためか明かりがついたままであった。
明かりがついていることに気づいたのは、4時であった。
自分が寝たことに気づいたのもその時であった。
一度起きて、明かりを消したのだ。
結局起きたのは、今朝は7時だっただろうか。6時半であっただろうか。
外を見ると非常にきれいな景色が広がっていた。
7時半に美人秘書と朝食に行く約束をしていたので、それまでブログを更新していた。
時間になり、下に降りる。
セミの鳴き声が聞こえる。10月なのにセミが鳴くくらいに暑い島なのである。
慣れてきたのか、少し湿度が気にならなくなってきた。
7時半を少し過ぎ、美人秘書がおりてきた。
この顔にも慣れてきた。
彼女とカフーリゾートというホテルに内にあるDeliという店で朝食をとることにした。
車に乗り込み移動する。
信号のない交差点、しかも細い道を入って、カフーリゾートに入った。
ほそい道を抜けると、そこは楽園であった。
非常に広いホテルと駐車場、公園。穏やかに過ごす要素がすべてある。
ホテルに入り、Deliに入る。
プール付きのカフェである。
今朝はこれを食べた。名前は忘れた。
普段私はこのようなものを注文することはない。
秘書に選んでもらった。
左の皿がメインで、マフィンと揚げた芋のようなものとレタスか何かが載っている。
マフィンの上に、ホウレンソウ、厚切りベーコン、半熟卵が順に重ねられ、オープンサンドのさまを成している。美味であった。
右の器に入っているのは、きのこのスープで、これまた美味であった。
秘書に選ばせて正解であった。
美人秘書は和食を食べていた。
和食(美人秘書撮影)
食事の時間があまりない手前、黙々と食べる。始まっていないのに熟年夫婦のようである。
食事を終え、少しだけ周りを歩いた。
リゾート感あふれる椅子があった。
かわいい。
ここでこの写真について、詳細を述べる。
美人秘書が椅子に座り、プール越しに沖縄の海を見ている。海はエメラルドグリーンで、その上に高く積みあがった雲を見ている。心情は「これからかなり大変な仕事が待っている。でも私はこのひととときをサクライさんと過ごせるからいいんだ。気づかないふりしていたけど、私、サクライさんがす・・」というところである。そしてこの表情である。
実際、3分くらいしか、ここにいなかった。
しかし、時間以上に満喫した感を出して、仕事に向かった。
8時45分にOISTに到着。
ここからが怒涛の仕事で、発表のサポートと発表者のPCの接続チェックで昼がないくらいであった。
14時。ようやく一区切り。
昼休憩をもらう。
会場外に出ると、なぜかタイミングよく、某N田先生と某M田先生と鉢合わせた。
英会話の重要性について確認した。
そもそも会話できないと、なにも始まらない。
ま、そういうことである。
いずれにせよ、人を理解することは大切である。
少し話をして、いよいよ弁当を食べる。
受付に弁当を食べそびれたことを伝え、三枚肉を受け取る。
ものすごくおいしかった三枚肉の弁当
沖縄は豚肉の煮込みがどこもおいしい。
左上の枠にある凝集された白いものがごはんで、その上に三枚肉が乗っている。
左下の枠には、揚げ物コーナーでから揚げと薄い豚肉を重ねたミルフィーユ状のものと野菜をハムで巻いたものが配置されている。
ごはんの右側は、・・・なんだっただろう。失念した。
から揚げコーナーの右側は、卵とサバである。サバがおいしかったと秘書は言っていた。私はこれが本当にサバかどうかわからなかった。内臓の近くの部位であったため、苦みがある。私はこの系統の苦みをサバから感じたことがなかったため、サバだとは認識できていないのである。
キャンパス内の芝生(奥)
手前は廊下で、天井の影がついてる。
芝生はよく見ると、どろで汚れていて、座ることはおすすめしない。
きっと雨が降ったせいだと思う。
しばらく休憩して、現場に戻る。
最後のセッションはさほど仕事なく終えた。ほとんどを某佐藤さんがやったからである。
5時頃である。ここからなんでもないひとりの時間になる。
6時20分ごろ。某森田先生と話をして、OISTが私立であること。文科省からではなく、国からお金が出ていることを知る。興味がでた。
今度公募するらしい。メルマガに登録することを勧められた(失念していた)。
6時30分。
撤収した。
その後、飲み会があり、タクシーで移動して、飲んだ。
なんとなく楽しかった。
はじめにSGに通さないと始まらないなと思った。
それでいいのだと思う。
そのあとのことは後から決める。
こうして、10時まで穏やかな時間を過ごした。
その後、タクシーで部屋に戻り、秘書と飲んだ。
正直、このあたりで、秘書が怖くなってきた。
一緒にいるのに私に無関心なのである。
無関心にもレベルはあるが、完全なる無のそれである。
無。
そこだけぽっかりと穴があいているようである。
無の関係でも会話はある。
この会話でわかったのは、美人は大変だということである。
12時ごろ、彼女は部屋に戻って行った。かなり疲れていたようである。
その後、私は洗濯をしにランドリーに行った。洗濯物を乾燥機付き洗濯機に入れて、この日は終わりとなる。
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