不気味?な体験だった。
これまでも外で猫がぎゃーぎゃー鳴いているのは聞いているが、今回のは一段階上のリアリティだった。
前触れなく、外から、どこかの子供が話しかけてきたようだった。「うえーん、ブラザーがホットでうーん」と。
寒くなっていく夜中にそんな声が聞こえるものだから、めちゃくちゃ不気味で、すぐに外に出て、確認してみた。そこは二匹の猫がいるだけだった。一匹は白と黒の大きめの斑模様で、もう一匹は茶色の毛の猫だった。白黒斑模様は寝転がって腹を舐めていた。茶色はじっとこちらを見ていた。
どちらが人語を話すのかはわらかなかったが、どちらも見た目は普通の猫だった。寒いので困っていたり、つらかったりするのだろうが、どうしようもない。そして、食べ物でもあげて、なつかれても困るので、そのまま部屋に戻った。
作業の続きをしていて、ワイングラスで飲んでいるものがこれだと気付いて、ぞっとした。
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