知識経営論の話を聞いてると,これまで持ってた違和感の原因がなんだったわかってきます.
会社の先輩は,仕事を遂行するために,ヒト(労働力)・モノ・カネを適切に割り当てると言ってて,労働力である人は誰でもいいというようなことを言っていました.確かに古い経営の本を読むとそれに似たようなことは書いてあります.その時代の機械さわるだけならそれでいいということでしょう.
でも,研究開発職になると,考える必要があり,人によって考えの質がかわってきて,生産に違いがでてきます.労働力と同じとするような古い経営の情報が詰まった人には,これが理解できないのでしょう.自分たちが研究開発の立場にいるのに,質を見ない.私が持ってた違和感は,このような価値観の違いによるものでした.
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