交通事故を初めて目の前で見ました.
自動車同士の事故です.
私が運転してた車の前の車と,その前の車がギャッシャーンとやってくれました.簡単な追突ではなく,横から弾き飛ばすような追突でした.3台の車がぼっこぼこになっていました.
私はそれを見て,すぐに車を飛び出し,けが人がいないか確認しました.
皆無傷でした.
警察には突撃した方の運転手がすぐに連絡したみたいなので,待ちの状態です.
余裕があったのでちょろっと様子を見渡しました.緑が青々としてきれいなトンネルの前でした.
事故後の周辺は渋滞です.
見える範囲は全て渋滞でした.
車を回せと後続の車に伝えるのに聞かずに,走ってくるバカたれもいました.
突撃してきて,あちゃーという顔をして引き返せずにどうしようもない顔をしています.
状況の判断ができないのは,非常に痛いことだとその人たちから学ぶことができました.
数分で警察が現場に到着しました.
私は目撃者として,警察に見たままを話をしました.
話をしていると警察の人って結構個性的なことに気がつきました.変な話ですが,話し方・使う言葉で,平素の彼らの姿が見える気がしました.
事故の起こった車線は1車線だったため,私を除く後続車は皆Uターンして別の道にいきました.一方,反対側の車線はバンバン走っています.その走っている車の人が皆私を見ていきます.なんか妙な快感です.よく知らない人が興味ありげにこちらを見ていきます.こんな快感はありません.人前に立つ気持ちよさと近いものがあります.
しばらく,警察官と話をしていて,状況がつかめたらしいので,写真を撮って,住所教えて,撤収しました.撤収の時,ちょっと寂しくなりました.事故を起こした人は,まだまだこの場に残れるのに,私は立ち去らなければならない.一人だけ,役者から外された気分です.完全に脇役です.やっぱり,脇役でも最後まで残った方が快感は大きいはずです.そう考えると,警察官は脇役なのに,最後までいれます.しかも給料もらって最後までいれる.すばらしい職業です.警察官に憧れを抱いてしまいました.
一度憧れを持つと,勉強したくなる性質です.しかし,だからといって文書や記事などで調べる気はありません.私は,この手の憧れには,生の声に感動を覚えるタイプなので,働いている人と仲良くして勉強しようと思いました.
警察官の友人は多いので,そいつらに話を聞けばいいのですが,男の話は鮮度が高くありません.やっぱりここは女性警官です.女性の話には鮮度があります.だから女性警官を狙って仲良くなりにいきたいと思います.
生の声,聞きたい病です.
ただ,私が無類の制服好きだと友人たちにばれているので,彼らが女性警官に私を紹介することがないことが最も大きな問題です.
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