Sunday, March 29, 2009

ミュンヘン初日

2009年3月28日
日本時間の6時頃に起床.
眠い眠いと思いながらも出発の準備.


飛行機乗り遅れるわけにはいかないので,余裕を持って7時40分くらいに部屋を出ました.
ちなみに飛行機の出発時間は13時15分.

亀戸から船橋まで総武本線で約30分.
京成船橋に歩いて移動し,そこから特急で成田空港まで約30分.
この道のりで成田空港にはだいたい9時くらいに到着.


ルフトハンザのチェックインカウンターに並ぶと,人が少なかったおかげですぐに手続きが終えた.
そして,国際便に乗るためのボディチェックも人が少なかったおかげで,10分くらいで終了.
このときの時間は,だいたい10時.
飛行機出発まで約3時間.

かなり時間があるので,ふらふらと動きまわって,サンドウィッチとコーヒー,さらにハンバーガーを食べた.
食べているときに,後ろで,でぶった金髪白人女性が日本で「兄貴にあってきたよ」と,日本人の夫に話しかけていた.その娘もまた金髪白人なのに,日本語で「ソフトクリーム食べたい」と言っていた.
見た目で日本語話せそうにないのに,ちゃんと話しているのを見ると,そのギャップがおもしろく思える.

そんな感じで時間をつぶして,37番ゲートから搭乗.

乗った飛行機はルフトハンザが運用していて,ファーストとビジネスにはここにビデオが付いていて,エコノミーは共用の画面で映画を見るタイプだった.Eagle eyeって映画がおもしろかった.

そして,今回の隣の席の人は,すごく巨大なおっさんでした.


そのおっさんと約12時間座っていないといけないのですが,これが本当にしんどかった.ボクの席に1/5席分はみ出ていて,飲み物は常にビールとオレンジジュース,食べるものだって2つください,とか言っていた.

映画を見ていても,大笑いするし,席をたつごとにお菓子をもらっていた.


そんな感じで,不満が残る旅を12時間終えて,MVVのチケット売り場へ.
MVVの詳しい説明はほかの情報に任せるとして,MVVは公共の交通機関を仕切っているところらしく,取りまとめられているため,公共の交通はゾーン制料金となっている.つまりは,ここで1ゾーン分のチケットを買えば,地下鉄乗ろうが,バスに乗ろうが,そのチケットのみで1ゾーン分だけ乗れる.
今回は,1週間ほど滞在するので,1週間チケットを求めて,チケット売り場までいきます.一回券や一日券ならば自動販売機で売っているけど,ややこしいのはチケット売り場じゃないと売ってないらしい.

とにかくわからんのだけど,informationで聞いた感じ,そうだった.


どうにか見つけたMVVのチケット売り場カウンターに「グーテンターク」と言って,挨拶.
すると向こうも挨拶を返してくれましたが,「まぁ会話は英語だろ」と言われて,にっこり笑顔.この調子に乗った感じがいい.

一週間の行きたい範囲(中央駅から大学の最寄りGarching-Forschungszentrum)と空港から中央駅の行きと帰り分を告げると,いろいろ計算してくれて,48.5ユーロですべて済むとのこと.
今日の空港から中央にいって,明日から一週間1ゾーン往復何回もできて,一週間後に中央から空港に帰れる.
空港から中央までは4ゾーンで,9.2ユーロ.
これは今日,駅前の刻印機でパンチしなければならない.それでOK.
次に29日の2ゾーン分の1日券.10ユーロ.
これは29日にパンチする.
そうするとそれと追加した1週間カード(24.3ユーロ)を持っていればOK.
そして最後に一週間カードに空港まで2ゾーン付加する分5ユーロのチケットでOK.
案内のマップをもらい終了.
途中,トラベラーズチェックで買えるか聞いたら,現金かカードのみとのこと.


次にSバーン(電車)で中央駅へ.
乗ってすぐに警官に声かけたら,英語がさっぱりわからんようで,ドイツ語でやりとり.簡単なドイツ語の本を持っていてよかった.
たしか,30分くらいで中央に到着.

しかし,中央駅のどこなのかさっぱりわからん状態.
とりあえず,インフォメーションがあるだろうから,そこに向かう.
そこってどこ? って感じだけど,ウロウロしてなんとか外へ.
はじめはわからなかったけど,ついたところは地下だった.エスカレータで上がっていたら地上に出た.
移動中,何度か変なおっさんや子どもに話しかけられたが,全部ドイツ語でさっぱりわからん.こちらも相手する気ないので,本など読まず,英語で返していたら,諦めてどっかに行った.
で,次はインフォメーションを探す.
これもまた自分がどこにいるのかわからないので,駅を1周回ってみる.
すると半周した辺りで,丸で囲ったiが見えた.
たぶんインフォメーションだろう.
ということで入ると,traveler informationと書いてあった.
ホテルの住所を見せて,ここに行きたいというと,角曲がって曲がったらあるよ,とのこと.ダンケシェーンと言って立ち去った.

言われたとおりに歩くと,そこにホテルを見つけた.
フロントで手続きを終え,部屋に到着.
なかなかきれいな感じで良かった.

今日のところは荷物を整理して,明日の準備をして寝る.

ちなみに今日,役に立ったと思った道具は,ドイツ語の本と歯ブラシ,はみがき.
持ってくればよかったと思ったものは,地図.

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