Monday, August 26, 2013

いろいろ

http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20130824007/

CEDEC2013でしゃべった内容が4gamer.netで紹介されました.

というのをツイッターとfacebookで知りました.

驚きました.
そして頬がかゆくなってきて,なんとも不思議なこともあるんだなと思いました.
それで記事を読んでいたのですが,ずっと頬がかゆいので,精神的な要因ではない気がしてきました.
鏡を見ると,顔面を蚊に刺されたことに気付きました.
殺虫剤を部屋全体に噴霧したのは久しぶりです.


Saturday, August 24, 2013

よい経験した

初CEDEC参加はなかなかの刺激で外を知るいい機会になりました.
組織と体制について前向きに話を聞けたのは会社員の頭で参加したからだと思います.

お金を払ったとしても参加費以上の価値はあるような気がしました.

Wednesday, August 21, 2013

多くの人と会ったけれど,中でも感動したのは

今日,CEDECでしゃべってきました.
毎度ながらの,ややうけです.
登壇者も聴講者も,学会とは違って,興味がバラバラ,話し方もバラバラな印象でした.
いろんな種類の人がいるんだと,感じました.

いくつかのセッションに出ましたが,今日でもっとも感動したのは某五十嵐先生のおしゃべりでして,一個だけの解決じゃなくて,目的に対して,有用な状態までブラッシュアップしたアルゴリズムを提案しているところが素直に心を打たれました.
やるべきことはバランスをとることじゃないと感じました.

明日からは,この考えを強く持とうと思いました.

Saturday, July 27, 2013

VS2012 CGAL インストール

開発環境が変わるたびにインストールしなおすのが面倒ですがしょうがないです.
今回は半日もかかってしまいました.
開発環境はVisual studio 2012 VC11です.

CGAL4.2とboost 1.54をWindows 7とWindows 8にインストールして,3次元のconvex hullとVoronoiで挙動を確認できました .

インストールは以下の3手順でできます.

1) boost 1.54のインストール
VC11での開発のためためにboostをインストールが必要です.
まず公式サイトからboostをダウンロードします.
zipでもなんでもいいです.
次に展開します.
管理者のみがファイルへできるフォルダに展開すると,今後の実行はすべて管理者権限で行ってください.
私は混乱するので,Cの直下にフォルダを作って展開します.
そして,コンパイルします.
コンパイルはVisual studio コマンドプロンプトを使います.
VS2012 の開発者コマンド プロンプトを実行します.
このとき「xxx は内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」とエラーが吐かれたら,管理者権限で実行するとうまくいきます.

そして,cdコマンドでboostの展開先に行き,
bootstrap
とたたき,実行します.
するとb2.exeとbjam.exeができます.
このb2を使ってboostをコンパイルします.
マルチスレッド対応にするために,オプションを含めて
b2 threading=multi
とたたき,実行します.
20分くらいしてboost/stage/の中にライブラリが出来上がります.
OSの環境変数に
BOOST_ROOTとBOOST_LIBRARYDIRを設定し,
値をそれぞれ,boostの展開フォルダとその下のstage\libにします.

2) CMakeでのコンパイル
CGALを公式サイトからダウンロードして,所望のフォルダに展開します.
私はここでもCの直下です.
CMakeを起動させます.
参照先と出力先をCGALのフォルダに設定します.
次に,Configureを押します.
すると
boost_thread boost_system
がないとエラーが吐かれます.
次に,Advanced にチェックして, CGAL_Boost_USE_STATIC_LIBSにチェックし,再度Configureします.
通るので,最後にgenerationを押します.

3)コンパイル
CGALのフォルダにCGAL.slnファイルができているのでVSで起動します.
バッチビルドを開き,すべてをビルドします.

以上の手順で,実行可能な状態まで持っていくことができました.