Monday, October 5, 2015

2010から2013環境へ

Visual studio 2010で書いていたプログラムを2013環境に移しました。2015使えって感じですが、それ自体のインストールに時間がかかるので、これはまた後で。

移行作業は、丸1日かかりました。

移したプログラムは、cgalとmfc使っていたので、ライブラリの再インストールが必須でした。
これが大変です。

まずboostのインストールが結構手間です。ソースから入れようとすると失敗します。実際は失敗していないかもしれませんが、cgalのcmakeで、threadとsystemの名前で弾かれるので、目的達成できません。
初めからbinariesを選択したほうがよいです。
https://en.osdn.jp/projects/sfnet_boost/releases/


次にcgalをcmakeします。
boostがちゃんと入っていればだいたいうまくいきます。
コンパイラの選択だけです。

次にcmakeでできたslnファイルを実行して、debugとreleaseでビルドします。
指定したフォルダにlibとdllができるので、それを参照するとcgalは使えるようになります。

2010のmfcで、日本語を使っていたので、2013環境では入っていないmfc mbcs libraryを入れます。


これであとはリンクして終わりです。
こまごまとしたプロジェクトの設定は忘れましたが、ソースはそのままで実行できます。
知っていれば簡単なことも探しながらだと苦労します。おはよう活力。

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