Friday, July 1, 2011

淡路島3日目から撤収とその後

2日目の夜22時ごろに寝たのですが,あまりにも悪寒がひどくて日付をまたいで1時ごろに目が覚めました.ぶるぶるです.
余りにも寒気がひどいので,とりあえず風呂につかりました.
いくらかマシな気分になったので,水を飲んで寝ました.
でも,また調子が悪くなり30分後に目が覚めて,また風呂に入りました.
これを数回繰り返して全然改善されないので,これは病気だと気付きました.
おそらく脱水もあったので,相当な高熱になっていたと思います.
水は飲んでいましたが,もっと飲んでおけばよかったのだと思います.
とりあえずフロントから微熱用の薬をもらいました.
そのおかげで何とか寝れました.
また5時ごろ,調子が悪くて起きました.
ただ,夜中ほどは悪くありませんでした.
きっと薬が効いているのだと思います.
とりあえず計画してた夢舞台の散歩は諦めて,茶を飲みながら寝てることにしました.
7時ごろ再度フロントに薬をもらって,軽めの朝食をとって,薬を飲みました.
また部屋で茶を飲みながら,じっとしていました.
さすがに熱に強いと定評のある私でも辛かったので,この日の会議はほどほどで帰ることに決めました.本当なら薬屋で薬を買いたかったのですが,フロントに聞くと近くに薬屋はなく,タクシーで結構行かなければならないとのことでした.残念.

9時ちょっと前になり,チェックアウトをして,会場に向かいました.
それからM先生の話を聞いて,ポスターをむいて,撤収しました.

とにかく早く解熱剤がほしかったので,11時前に高速バスに乗り,高速舞子に到着しました.
すぐに,ドラッグストアに入り,お茶と店員に勧められたイブを買いました.「食後に飲んでくださいね」とかかわいいねーちゃんが言ってますが,こちらはそんな余裕ぶっこけない状況だったので,店の前で用量だけ守って飲みました.
30分くらいで胃が痛くなってきましたが,同時に多少熱が下がった感じがしてきました.
これでとりあえず,家には帰れそうだったので,さっさと切符を買って,舞子から大阪に向かいました.
この大阪までの40分が,妙に長く感じました.
周りの関西人様たちは「なんでこの人,こんなつらそうなんやろかぁ」ぽかぁぁん,みたいな顔をしてたりしました.心配してくれて本当にうれしかったです.

そして,大阪に到着.12時過ぎだったのと,早く次の薬を飲みたい気分だったのと,でも,少しでも用法と用量を守るために,おにぎりを一個,昼飯として食べました.
よりにもよって,消化に悪いあさりごはんを選ぶあたりが自分らしいです.
そしてすぐに,薬を飲んで,落ち着かせました.

13時前に電車に乗って,大阪から金沢まで2時間半,ずっと寝てました.薬の効果です.
金沢に到着して,乗り継ぎの電車を少し待って,乗って,家に16時台に到着しました.
薬が効いているだろうが,とりあえず熱を測ってみました.40度でした.
ひさしぶりの40度でした.
これ以外で一番最近40度になったのは,2,3年前の正月に食中毒で脱水症状になって,フィーバーしたときだったと思います.今回はあのときよりはマシな気はします.
それにしても,薬を飲んで楽になって40度なら,薬を買わずに,あのまま会場に居続けていたら死んでたと思います.
感覚的に家で体温を測った時に40度なら,悪寒で起きた夜はそれ以上あったと思います.
それに,フロントからもらった微熱用の薬ごときではよくなるはずがありません.
さっさと帰るという選択できて良かったです.

とにかく体調のやばさに気付いたので,病院に行きました.
医者は「こんな時期に,見事な熱だねぇ,君.見事だよ」と感心してました.
まぁ,そんなことはいいからどうにかしてくれと,内心思い続けました.
診察の結果は,扁桃腺が少し荒れてて,なぜか知らんけれど,高熱が出てるということで,薬飲んで寝てれば治るとのことでした.
ちなみにインフル=高熱というイメージがあったので,訊いたところ,咳と鼻水を伴っていないし,この時期にインフルが出てるという例が1件もないとのことでした.もしインフルなら,医者たちの報告会で報告対象になれていたのに,なんだか残念な気持ちでした.まぁいいや.

それで,1日半経ったころには,36度台まで下がりました.
それまでは,平熱が38度なんだと信じるようにしていましたが,運良くそれが間違っていたようです.
製薬や医療技術がなかったら,もう少し長引いたかもしれないことを考えると,研究して開発することが重大さが身にしみました.

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