Saturday, January 28, 2023

飲酒チャリこわ

完全な酔っ払い自転車を見た。

こんな状態だった。青年が自転車に乗って、片側一車線の、左側の道路の真ん中をふらつきながら走っていた。その後ろから、バスが追うようにゆっくりと走っていた。さらにその後ろに数台の車が詰まっていた。対向車が来ていない隙に、バスは、その自転車を追い抜いて行ったが、抜かれてようやく後ろに車があることに気付いた様子で、左向きに後ろを振り返っていた。振り向いたら、酔っ払いの特性上か、振り向いた方向にハンドルが切られた。そのまま道路わきの歩行者との境目にある境界ブロックに当たっていた。当たったらその拍子に、また反対側にハンドルが切られ、右側の対向車線にまでふらふらと走っていった。対向車が来ていなかったので、そのままその車線のブロックに当たりまた跳ね返って、もとの車線に戻ってきた。後ろから普通のスピードで走ってきた車とバスがあったが、それらも減速して自転車をひかないように留まった。すると、また左の車線のブロックに当たり、対向車線のほうに向かっていき、そこで見えなくなった。

走り方からして酔っ払いだろう。確信がある。酒なのか薬なのかはわからんが、正常ではないことは確かだ。

なかなかやばいシーンだと思い、そのまま数秒立ち尽くしてしまった。そのタイミングで対向車が走ってきた。自転車がどこに行ったのかは知る由はないが、少しずれていたら確実にはねられていたと思う。

自転車は歩道ではなく、車道を走れ、というのは十分わかるが、そんな状態で車道を走られたらたまったものじゃない。

もしかしたらコロナで、正しい外での飲み方を忘れて、久しぶりに出たときに、自転車を使ってしまったのかもしれない。もしかしたら、コロナ前は未成年で、コロナの圧が弱まってから成人初の外での飲みを体験したので、外での飲み方を知らなかったのかもしれない。ただなんにせよ、危ない。こんなもん、狂人以外に何者でもない。真冬に金太郎コスプレしているやつのほうがましに見える。

Thursday, January 26, 2023

一粒の塩

take it with a grain of salt, をイディオムと知らず、一粒の塩と一緒に取れとか飲め、と言ってんのか?と思ったが、よくよく聞くと、マジで受け取るなって意味らしい。なかなか意味不明だなと思い、ググってみた。

https://englishstudyonline.org/take-it-with-a-grain-of-salt/

これによると、食べ物は微量の塩でうまくなるので、誰かがわけわかんないことを言ったとき、反論するより塩で飲み込むほうが楽ということから来ている、とのこと。

ほう。次に、

https://en.wikipedia.org/wiki/Grain_of_salt

有名な適当辞書サイトを見ると、むかしむかし、解毒剤のレシピに微量の塩があり、それを飲めば脅威ではないとのことから来ている、とのこと。

ググって最初に出てきたふたつのサイトの時点で、語源として指しているものが違う。この語源からして、with a grain of saltを体現しているのだが、 the whole nine yards といい、語源を調べようと思うと、わけわかんないな。

Monday, January 23, 2023

気付いたら一月も下旬

ちょっとばたばたと作業してたら時間が経っていて、もう一月の下旬になっていた。

自業自得だが、昼夜問わず活動する羽目になっていて、割と疲労が蓄積してきた気がする。それでも飲酒とトレーニングは欠かしていない。習慣になったものは、やめるわけにはいかない気がする。

ところで部屋が尋常じゃなく寒い。計算機が電源を埋め尽くしているので、エアコンの電源の隙がない。普通計算機が稼働してたら熱くなるのだが、ここでは計算機もフル稼働しているわけではないので、ちゃんと冷えてしまう。

まるで精神を鍛える修業をしているようだ。ちょっと運動しながらじゃないと辛すぎる。そのうちスタンディングデスクにして足踏みしながら作業するようにしようかと思い始めた。実際部屋でアウターを着ているが、座りっぱなしだと、温度がちょっと足りない気がする。

そんな折、外で半袖ハーフパンツの少年を見て、より自分が情けなくなった。思い返せば昔はこうだったんだよな、という老いすら感じてきて、あのころの熱量を取り戻したいとも思いだした。そのためには運動だろう。

うーん、明日、デスクをスタンディング用に増築しよう。そうしよう。双子葉類←誰か言ってた

Saturday, January 14, 2023

蚕の成虫には口がないらしい

人生で何度か知ってその都度忘れていることっていくつもあるけど、蚕の成虫に口がないこともそのひとつになる。

幼虫の時は口があるけど、成虫になると口がなくなり、死ぬまで何も食べないらしい。幼虫の時に蓄えた栄養だけで繁殖して死ぬとのこと。

明日にはもう忘れていそうなことだが、会社に飼いならされた人の生き方に近い気がして何とも感慨深いものがある。

Wednesday, January 11, 2023

あー

毎度毎度夜中までしこしこと作文をし続ける 、という不思議な生活を続けている。ずっと気付いていたけど、深夜帯の集中力はひどい。寝たほうが良いと思う。なので夜中まで何かするというのは決して良くない。こんなものずいぶん前からわかっていたはずだが、なんとなくやってしまっている。

そして、作業部屋は計算機の発熱だけで気温を保っている。なので、基本的に寒い。そのせいでメインの計算機を動かさず、ラップトップだけ動かして作文しているときは、頭痛が起こるくらいに寒い。いい加減エアコンを入れようかなと思うが、なんとなくの習慣で耐えてしまっている。具合が悪くなるのは必至。あー、って感じ

Wednesday, January 4, 2023

意外とドラクエ人口多いのか

ドラクエウォークしながら歩き回っている人達が思いの外多い、ということに気が付いた。

以前はスマホを触りながら歩いてるといえば、ポケGOだけだろうと思っていた。なぜかと言うと、スマホを触る手つきが玉を投げているし、その動きが独特なのですぐにわかる。下から上にスワイプするような動きである。

ただ、観察してても玉を投げる動作をせずに画面ポチポチ押してる勢も多く、なんだ?と思っていた。しかもその勢はだいたいが特定の場所でしばらく留まり、何かをしていた。ドラクエウォークをして気付いたが、どうやらその勢がやっていたのはメガモンスター狩りだった。メガモンスターは特定の場所に現れていて、その近くで対戦するような形をとる。狩れると特定のアイテムをもらえる。ただ数分はその場所に拘束される。そのため、数名がアイテム集めのために留まっていたのだろう。

そして、前までは気に掛けなかったが、自転車に乗りながらドラクエのBGMを鳴らして輩が結構いることに気が付いた。こいつらも全員、ドラクエウォークをしている勢である。ドラクエウォークにはミニゲームがあって、そのひとつに麻雀がある。オンライン麻雀の形態であるが、これにかなりのコインを要する。以前も書いたが、コインは仮想的に道端に落ちてるので、それを拾いにめぐる必要が出てくる。自転車勢は、コインほしさに、うろうろしながらコインを集めているのだろう。そして、BGMを鳴らすことで、陽キャの冒険者を装い、雀鬼であることを隠しているのだろう。全くとんだゲームである。

そんなわけで、自分もそれらと出会うくらいには出歩いているのだが、最近、麻雀であまり勝てなくなってきた。段位が3段まで上がり、囲う輩も雀鬼率があがったのだろう。普通にダマテンで七対子とかしてくる。かなりうざい。こんなもん避けようがない。

こんなのが多くなってきたので、こちらも負けずにうざい待ちの字牌待ちで応酬している。手を崩してまで字牌待ちすることもある。カンチャンより余程当てやすい。カンチャンでもスジ切りできるときは、スジギリーチする。いずれにせよ、たぶん当てられた奴は画面の向こうでキレ散らかしてるだろうとニヤニヤしている。

こんなヤバいゲーム世に会って良いのかしらとか思いながら、今日も街中をうろうろした。疲れた。

Monday, January 2, 2023

献血の検査が抜かずに指先に針を当てて血を出すタイプになってた

毎年正月は、どこかしらの会場から招待されるので、献血に行くことにしている。普段は成分献血が多いが、今回は全血献血を指定されたので、そのまま受け入れ全血で抜いてきた。会場では何もかもがスムーズに処理されていき、会場に入って30分くらいで終わっていた。47回目の献血だった。

というわけでなかなかの回数の献血を経験しているが、今回はひとつ驚いたことがあった。その会場で全血の事前の検査方法が変わっていた。

私の知っているのは、献血する腕と反対の腕から採血して、赤血球が十分かを検査していた。

ただ今回は知っているそれではなかった。ばね式で針が飛び出る装置を指先に当てて、パチンと指先に小さい穴をあけて、出てきた血を検査した。検査してくれた看護師曰く、この会場では7か月ほど前から、とのことだった。また、成分はまだ前の方法だが、そのうちどの献血方法でも、この方式で検査することになるだろう、とのことだった。さらに、他の会場や他県では、もうこの方式しかしていないところもある、ということだった。

指先のほうが治りが早いのか痛みが小さいのか、リスクが小さいのか、なんらかのメリットがあるんだろうが、そういうやり方になっていた。キーボードをさわる機会が多いので、指先を傷つけたくないが、そんなのはお構いなしという感じだった。まあ、しかたないわな。それで、めちゃくちゃ嫌だったが、世の中の流れには順応するのが吉ということで、経験してみた。というか他の選択肢はなかった。

そのまま、「はい、やりますよ」と言われ、装置を指先に当て、パチンと音が鳴り、針が当たった。実際、その瞬間はゴムがぱちと当たったくらいの感じだった。直後に血が出てくるのでそれを生物の時間に使ったプレパラートみたいのに乗せて、検査の装置に入れて検査終了。

怖かったせいで、手汗がすごかった。

そのあと1分ほどで針の当たった部分がじんじんと痛み出して、それが本当に不快な痛みだった。腕の血管に針を刺したほうが余程快適だと思う。

今後、この指先方式の検査を受けるのがめちゃくちゃ嫌なので、成分献血のみを予約していこうと思う。ただそのうち、成分でも指先方式に変わる日が来るんだろうなと、恐々としている。

余談だが、12月に不摂生な食生活を続けた影響がもろに血液に現れていることにもびびった。