Monday, January 2, 2023

献血の検査が抜かずに指先に針を当てて血を出すタイプになってた

毎年正月は、どこかしらの会場から招待されるので、献血に行くことにしている。普段は成分献血が多いが、今回は全血献血を指定されたので、そのまま受け入れ全血で抜いてきた。会場では何もかもがスムーズに処理されていき、会場に入って30分くらいで終わっていた。47回目の献血だった。

というわけでなかなかの回数の献血を経験しているが、今回はひとつ驚いたことがあった。その会場で全血の事前の検査方法が変わっていた。

私の知っているのは、献血する腕と反対の腕から採血して、赤血球が十分かを検査していた。

ただ今回は知っているそれではなかった。ばね式で針が飛び出る装置を指先に当てて、パチンと指先に小さい穴をあけて、出てきた血を検査した。検査してくれた看護師曰く、この会場では7か月ほど前から、とのことだった。また、成分はまだ前の方法だが、そのうちどの献血方法でも、この方式で検査することになるだろう、とのことだった。さらに、他の会場や他県では、もうこの方式しかしていないところもある、ということだった。

指先のほうが治りが早いのか痛みが小さいのか、リスクが小さいのか、なんらかのメリットがあるんだろうが、そういうやり方になっていた。キーボードをさわる機会が多いので、指先を傷つけたくないが、そんなのはお構いなしという感じだった。まあ、しかたないわな。それで、めちゃくちゃ嫌だったが、世の中の流れには順応するのが吉ということで、経験してみた。というか他の選択肢はなかった。

そのまま、「はい、やりますよ」と言われ、装置を指先に当て、パチンと音が鳴り、針が当たった。実際、その瞬間はゴムがぱちと当たったくらいの感じだった。直後に血が出てくるのでそれを生物の時間に使ったプレパラートみたいのに乗せて、検査の装置に入れて検査終了。

怖かったせいで、手汗がすごかった。

そのあと1分ほどで針の当たった部分がじんじんと痛み出して、それが本当に不快な痛みだった。腕の血管に針を刺したほうが余程快適だと思う。

今後、この指先方式の検査を受けるのがめちゃくちゃ嫌なので、成分献血のみを予約していこうと思う。ただそのうち、成分でも指先方式に変わる日が来るんだろうなと、恐々としている。

余談だが、12月に不摂生な食生活を続けた影響がもろに血液に現れていることにもびびった。


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