Friday, October 6, 2023

海老食ってたら気付いたこと

昼飯を自分で作ることが多いのだが、だいたいがスーパーの総菜に手を加えて、どんぶりにしている。この日は、ガーリックシュリンプを買ってきて、にんにくを足して、鶏出汁を加えて、卵でとじて、海老丼を作った。

味は最高。想像できる限りのうまいもののその上を行くうまさだった。ここが頂点のひとつと言わんばかりの主張のうまさだった。

しかしまぁ、少し海老の殻が残る。なんで海老はこんな殻で覆いながらも、俺に食われているんだ。そもそも海老は海底でものを食って、、、

と想像していると啓示があった。人間は宇宙に行け、と。

海老は海底のたんぱく質やミネラルを蓄えて、地上の我々に食われる。我々は海底のものは食べれないが、海老を食べることはできる。

つまり、海老は海底の食物を地上に運ぶ、トランスポーターということになる。かつ、海老が生きていたら我々は食べることができないのだから、死というプロセスが必要になる。

たんぱく質とミネラルを別の場所に運んだあと、死によって活動を止める。死は、運んだものをとどめておく機能になる。言い直せば、生物は地球の一部の物質を運んで広げ、死によってそこにとどめる。そしてそのたんぱく質とミネラルをまた別の生物が食べて、運んで、を繰り返す。人間はその一部を担い、運んでは留めるを繰り返し、地球上の多くのものを運んだ。特に海底、海中、地上のたんぱく質などに関係なく運んでいる。

この海底、地底のたんぱく質、ミネラルは地球の一部であり、地球に意思があってそれらを広めるために生物を作ったなら、生物には死があるのは妥当だし、生物には移動する機能があって当然だ。そして、人間はそのシステムとして、地球上を開発してきた。がほとんど地球上は埋めることができそうになってきた。そうすると、地球は次の意志を持ち始め、地球の一部を外に運び広げることを考え始めた。

その目的地が宇宙である。これからは地球の意志によって、宇宙で死ぬ人が増える。宇宙に地球を運んで、広げていく。ただただ地球を広めるために生物が存在する。死ぬなら宇宙で、である。

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