Saturday, February 18, 2012

辛いことは続く

長い道のりだった.
ずっとやっていることなんだけれど,全く進まないって感じることもある.
でも,感じとは反対に,中身は意外と進んでいたりする.
だから,休むなんてことは恐ろしくてできない.
止まることが非常に恐ろしい.

でも止まらないことも恐ろしい.
知らずにしんしんと降り続く雪は,今も止まずに道路を白に埋めている.
白くなっていく道路を見ると,まるで自我が崩壊する前のオナニー野郎を見ているようだ.
本当に恐ろしい.

キャツの言動が不安になってきた.
意味不明な言葉は続く.
「ちくわ」とおもむろに言葉を放って,パンを食べる.
キャツは想像するだけで,所望の味を想像できるらしい.

かと思えば,「ほらエロいだろ」と微妙な表情で聞いてきたこともあった.
私も最近すごく疲れているが,彼も相当疲れているのだと思う.
何が何だかわからない.
まるで町田先生の「きれぎれ」の世界だ.

そうこう考えている間に,時間は過ぎる.
こたつに入りながら,妻の顔を見ている幸せものもこの世にはいる.
一方,下中君のように定規で髪型を整えるふりをして喜ぶという不幸もあったりする.
世の中同じ時間を生きているのに,違いすぎて,何がこの世なのかわからなくなる.

「鮭の季節はとっくに過ぎたけれど,今は酒があるね」なんて言ったりして喜んでいる,不幸な幸せ者もいたりする.
どうでっしゃろ?と聞けば,面白い答えが返ってくると期待する者もいる.
イーアルサンスー,なんでやろ,いろいろ上の句になりうる言葉が氾濫している.
下の句のバリエーションは多くなり,面白いことを言わなければ,止まってしまう世界だったりする.

生きることは辛いことだ.
探偵に頼んでも,探している人や物を見つけてくれるとは限らない.
もう後はさっさと終わってしまえばいい.
全部ラーメンになればいい.

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