Sunday, June 18, 2023

酒とコーヒー

気が付いたら酒を飲んでる。コーヒーは飲もうと思って飲んでいる。酒は飲もうって思って飲んでるわけじゃない。どちらにも依存している気がするが、飲み方に差がでるのはなぜだろう。

調べてみた。

まずコーヒーの依存しそうな成分のカフェインから。

https://science.howstuffworks.com/caffeine4.htm

この記事によると、カフェインはadenosineという脳で作られる物質に近くて、adenosine receptorを邪魔するらしい。そのため、adenosineが起こすはずの脳の血管の拡張を邪魔して、収縮する効果が起こるらしい。また、カフェインはニューロンを発火させる効果もあるらしく、緊急事態と勘違いさせてアドレナリンを作るようにするらしい。

https://science.howstuffworks.com/caffeine5.htm

次のページには、Heroin and cocaine manipulate dopamine levels by slowing down the rate of dopamine reabsorption. Caffeine increases dopamine levels in the same way. とあり、ドーパミンの再吸収を遅くすることでヘロインとコカインはドーパミンレベルを操作するが、同じ方法でカフェインもドーパミンを上げることが記されている。つまり、カフェインはドーパミンを上げると言ってもよい。

なるほど。次はアルコールについてみてみる。

https://recoverycentersofamerica.com/blogs/what-makes-alcohol-addictive/

この記事によると、Drinking alcohol stimulates the release of dopamine and endorphins within the brainとあることから、ドーパミンとエンドルフィンを出させるっぽい。

となると、カフェインもアルコールもドーパミンを上げるらしい。ただアルコールには、エンドルフィンなる成分も増やすらしく、それが差になるように見える。エンドルフィンといえば、脳を満足させる物質と聞いたことがある。

ここまでの情報をまとめると、アルコールは満足する効果も負荷されるので、コーヒーより飲むモチベーションが高い気がする。それが普通に手に入るので、気が付いたら飲んでいるという具合なんだと思う。ま、しかたないってことだな。

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