Tuesday, June 14, 2022

一部の工事は、全部の工事

精度問題を解消するために、一部を別のクラス、変数に変えたら、それに関連するすべてを変更することになり、結局大きな工事をしている。

こういうとき二通りの考えがあることを思い起こされる。(1)多少面倒でもしっかり高精度の関数で初めから積み重ねたほうが良いと考えるか、(2)プロトタイプ開発は気軽に構成できる簡単に扱えるライブラリをガシガシ使っておおむね確証を持ってから、整理して精度を気にするのが良いと考えるか。

私は(2)の考えなので、こういう大きな工事やリファクタリングも必要な工数と考えるが、(1)の理想論を掲げてしかいない人は後戻りとかは無駄と思うだろう。周りのトッププロたちは(1)の感じがするので、これから研究を始める人には、高精度を扱えるようにして、かつ、それを積み重ねてくのが良いと薦めていこう。

精度の低いプロトタイプ開発がたくさんできて得するのは、思い付きで開発進めるようなタイプだけで、それ以外は苦しむだけな気がする。南無三

No comments: