Wednesday, July 21, 2010

スクワットした

胃もたれなのか,なんなのか,気持ちが悪い.
こういうすっきりしないときは,寝たらいいんですが,どうも寝付けない.
ちょろっと運動してすっきりしようと思い,スクワットしました.
ばっちり脚を曲げるのではなく,半分だけ曲げるスクワットです.
とりあえず,50回しました.
すると,びっくりするくらい気分がよくなりました.
まだ気持ちの悪さは残っているのですが,ずいぶんとマシです.
今度気分が悪くなったら,またスクワットしようと思います.

余談ですが,スクワットすると高校時代を思い出します.
高校時代,電車通学をしていたのですが,よく乗る車両に筋肉で脚の太い女子高生がいたんです.結構かわいい顔してたんですが,太ももがばっちりだったんですね.ボクもスポーツマンだったので,そういう鍛えられた体がなんとなく気になってて,ぼーっと見てたんですよ.
それでぼーっと見てたら,相手が気がついたらしく,ちらっとこっちを見るようになったんです.しばらくは気付かなかったんですが,ふとした時に見られていることに気がついたんです.
半端な変態と思われるのも嫌だったので,なんでもないような顔をして,「良い筋肉付いてますね」と声をかけてみたんです.すると彼女は,ちょっと照れたように「レッグカールとスクワットしてる」って言うんです.
筋肉に興味持って話しかけられたのがうらしかったのか,彼女が筋トレについて話し始めたんです.結構マニアックな情報が多くて,その当時のボクにはよくわかりませんでしたが,とにかく本気のオーラを感じました.ボクも興味深かったので,ずっと話を聞いていました.
それでも,ボクが降りる駅が近づいたので,「次で行くね」と伝えました.すると彼女は「もう少し話したい」と言ってきました.少しくらいならいいか,と思い,電車を降りて,喫茶店に行くことにしました.
喫茶店でも,筋トレトークに盛り上がりました.特にスクワットトークで盛り上がって,太ももの骨の内側から背骨につながるインナーマッスルがどうの,というかなりマニアな話までし始めました.
そんな話を4時間もしているうちに,終電の時間が来てしまいました.
彼女に,「もう時間だよ」と告げると,ずいぶんと寂しそうな顔をして,「今日から彼女になるから,家に泊めて」というんです.
ボクは正直驚きましたが,彼女の太ももで四の字固めをくらってみたいのもあり,OKしました.
ボクは実家暮らしだったので,家族の反応が心配でしたが,ボクの家族は,彼女を迎えてくれました.
彼女の家族も心配させないように,彼女の家に電話をして,今日は泊めてく旨を伝えました.彼女の両親もずいぶんと寛容で問題視していませんでした.
その夜も話は尽きませんでした.夜は,ほとんどずっとインナーマッスルの話でした.
ボクはずいぶんと疲れましたが,すごく勉強になりました.
彼女は,話の最後に「内臓も鍛えることができる」と言ってきました.ボクはなんでこんな時に,内臓の話までするのだろうと疑問を持ちました.でも,その答えはすぐにわかりました.
彼女はズボンを脱いで,「ここ,今から鍛えてみようと思うの」と言いました.
ボクが初めて女性を知った夜でした.

すみません全部ウソです.
寝ます.

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