Tuesday, May 17, 2022

明太子に醤油でほぼいくらなんじゃないか

冷凍庫にはそこそこの明太子が凍って保存されている。しかし私はそもそもあまり明太子を食べない。しかし、ずっと冷凍しておくわけにもいかず、少しずつ解凍して食している。

その中で、ふと、「醬油つけても良いのでは?」と明太子は素かマヨという自分のこれまでの常識以外の組み合わせに気が付いた。いわゆるコンフォートゾーンに疑問を持つという感じだ。

ただ「明太子に醬油」は突然思いついたわけではなく、ちゃんと前振りがある。まず信長のシェフという漫画を読んでいたことが利いている。この漫画は、タイトルから読めるように、料理人の物語である。この料理人は現代からタイムスリップで信長の時代に流れ着く。ここでめぐりあわせで信長の料理人をすることになる。そして、いろんな洋食を作って提供し、人をびっくりさせて戦の時代を乗り切っていく。そんな中で、醬油を作る。この時代には醬油はない。そのため、珍しいものとして扱われ、信長はこの珍しい醬油を好む。そしえ、なんでも醤油をつけて食べるようになる。

漫画中で信長が「わしは醤油で食べる」と言ったかは定かではないが、この言葉が頭に過ぎった。そのとき、私の目の前には明太子がある。ご飯に乗っている。信長にならって醤油をかけてみた。信長との違いは、手元の醬油が減塩醤油ということくらいか。


こんな見た目になった。特に違和感はない。

そして、食した。

ん?うまい。魚卵に醤油漬けと同じ味だ。代表的なものでいくらと言えば想像しやすい。多少違いはあるけどほとんど同じだった。触感は違うし添加物も違うが、ベースはかなり近い。

驚いた。コンフォートゾーンの外には、意外な発見があると改めて気付かされた。これから明太子に醤油かけようと思う。そして、何にでも醤油かけている人を見ても、変な奴だと思わないようにしよう。

次はウスタソースかお好みソースかな。

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