Wednesday, April 6, 2022

そういや

明るいときに散歩するようにしてて、毎回、とある神社に行く。
その神社には、桜があって、今日は風が吹くたびに花びらが舞っていた。
手水所の水には花びらが浮いていて、趣のあった。

その神社には、大きな社がひとつあって、いつもはそこに参拝して終わっていた。
しかし、実はその社の横にも鳥居があって、小さな社がいくつか並んでいる。少し前に、それらを一つずつ拝んでいく参拝者を見かけたので、少し気になっていた。
その参拝者を思い出し、私もそれらの社に近づいてみた。
どれも岩を削りだした社で、文字が彫ってあった。ただ朽ちていて、ぎりぎり読めるくらいにしか文字が残ってない。何が書いてあるかまでははっきり覚えていないが、それぞれに名前が付いた神社のようだった。何かを置く場所も賽銭箱もないので、ただ正面に立ってきただけだが、何かのご利益があれば良いかな。なんかの縁なので、今後も参拝する。

そういえば、この小さな神社の列にも、石でできた手水所があった。ひとつの土地に二つも手水舎があるもの、社がいくつもあるのも、なんだか不思議だなと思った。なんの神社なんだろう。

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